2019/02/15
お涅槃会(おねはんえ)
本日、いずみ幼稚園の経営母体である曹洞宗瑞泉院の本堂にて涅槃会のお参りを致しました。子どもたちは、紙芝居でお釈迦様の生涯を学びました。
お参りの後は、みんなでお涅槃団子をいただきました。



以下、曹洞禅ネットより引用 https://www.sotozen-net.or.jp/ceremony/annual/nehane
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
2月15日は、お釈迦様がお亡くなりになった日にちで「涅槃会」といいます。
お悟りを開かれたお釈迦さまはその後、45年にもわたり、人びとに教えを説く旅を続けられました。
その間、多くの人びとがお釈迦さまの教えに導かれ、お弟子や信者となっていきました。
その伝道の旅の最期の地となったのは、クシナガラという所でした。
いよいよ自分の死が近いことを察したお釈迦さまは、弟子たちにこう説かれました。
「私の亡きあとは、私ではなく自分自身をより所として、また私が伝えた教えを、闇を照らすともしびとして、歩んでゆきなさい」
お釈迦さまは個人崇拝の対象となることを否定され、弟子一人ひとりが確かに、自立して進むことを求めたのでした。
そして
「もろもろの存在は変わりゆく。怠らず精進しなさい。」
という最期の言葉を残し、静かに息をひきとったのでした。
お釈迦さまのご命日である涅槃会の日には、全国各地の寺院でお釈迦さまの最期の様子を描いた「涅槃図」をかけて、そのご遺徳をしのぶ法要が行われます。